金環日食 |
2012. 5.21
ガイド鏡として購入したA80SSで撮影しました。減光フィルターにサウザンド・オークス.オプティカルの金属メッキフィルターを使いました。
太陽が橙色に写ります。カメラはニコンD50です。
左上から右下に時系列が並んでいます。左上から順番にタイトル→7時23分→26分→31分→35分(金環日食)→38分→52分→8時22分→52分です。
欠け始めは雲の中で上手く撮影できませんでした。画像サイズは2400px×2400pxです。
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M33 |
2010.11
ED81S直焦点、ISO1600、5分露出です。LPS-P2を使用しています。
5分露出を11枚コンポジット、トリミングのみでリサイズはしていません。
カメラはEOS kiss Digital X IR改造です。
2年振りのM33です。今回は自作オートガイダーで、撮影中は車の中で余り寒い思いをしなくて済みました。
M33のHα領域もくっきり赤く写らないか期待しましたが無理だったようです。
もう少し腕の外側も明るく写したいです。
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わし星雲 |
2010. 9
完成度の上がった自作オートガイドを使って連続撮影してきました。
10枚連続で撮影しましたが、2枚は雲が通過したので除いて8枚コンポジットのM16わし星雲です。
R200SS直焦点、ISO1600、5分露出です。コマコレクター3とLPS-P2を使用しています。
カメラはEOS kiss Digital X IR改造です。
今年の夏は猛暑で9月になっても残暑が厳しく、山の中の撮影地では暑くもなく寒くもない丁度良い気温でした。
オートガイド中は時間が空くので、快晴の星空をたっぷり楽しむことが出来ました。
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アレイ状星雲 |
2009. 9
シルバーウィークとか言う連休を利用して撮影に行ってきました。
アレイ状星雲(M27)です。
ISO400、5分露出の物を5枚コンポジット画像処理しました。
機材はR200SS直焦点です。
カメラはEOS kiss Digital X IR改造です。
9月の後半にもなると山の上は寒いです。
21時から2時まで撮影して撤収しました。
Fの明るい鏡筒は露出を稼ぐのが簡単で助かります。
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天の川 |
2009. 8
天候が安定しない中、普段より遠くまで足を伸ばして天の川を撮影してきました。
35mmレンズで5分の露出、3枚コンポジットしています。
1枚目は射手座付近の天の川で銀河系の中心方向に当たるため一番濃い天の川です。
2枚目は鷲座のアルタイル付近の天の川です。
本当はペルセウス座流星群の流れ星も写したいところですが、そうはなかなか上手くいきません。
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馬頭星雲 |
2009. 3
オリオン座三つ星ζ星のすぐ近くにある馬頭星雲(IC434)と木の葉っぱのように見えるNGC2024です。
冬でも目をこらして4等星ぐらいしか肉眼では星が見えない街中で撮影しました。
NGC2024は口径8cmぐらいの望遠鏡でも見られますが、馬頭星雲は大型の望遠鏡でないと見られないと言われています。
にもかかわらず子供の頃、口径8cmの望遠鏡見た記憶があります。
大人になってからNGC2024を見た記憶と混ざったのかしら。
写真はLPS-V3フィルターを使用しています。
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M33 |
2008.10
気温3℃の中で撮影してきました。寒くなると一晩は我慢できないので、これだけ撮影して切り上げてきました。
今回はISO1600、5分の6枚コンポジットでED81S直焦点です。系外星雲は色を出すのが難しいです。
画像処理中にすぐ白黒写真のようになってしまいます。
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M20 |
2008.8 その2
M8と同様に射手座のにある三裂星雲です。赤い星雲とそのすぐ上にある青い星雲の対比が美しい天体です。
赤い星雲の中央には名前の由来になった暗黒星が横切っている様子がよく分かります。
この写真は3分露出のものを5枚コンポジットしいます。
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M8 |
2008.8
射手座のにある干潟星雲です。3分露出のものを8枚ほどコンポジットしました。明るくて写しやすい星雲なので
少なめの露出でカット数を増やしてみました。星雲の中にある暗黒帯もはっきり写っています。
ビクセンのED81Sの直焦点では、ちょうど良い大きさで撮ることが出来ました。
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M101 |
2008.7
回転花火星雲を再度撮影してきました。撮影に行くたびに焦点距離が伸びて今回はビクセンのED81S直焦点で撮影してきました。
ガイド撮影ですが完璧とはやはりいきませんでした。この望遠鏡もFが大きいので5分5枚くらいの露出では、
まだまだ画像を浮かび上がらせるのが難しいです。 |
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M101 |
2008.5
回転花火星雲撮影してきました。下のM101よりグッと寄ってみました。今回はmini borg 45EDII
と言う小型の望遠鏡で直焦点撮影です。今までよりF値が大きいのでISO1600で撮影してきましたが
やはりノイズが多いです。ノータッチガイドで撮影したのでガイドミスで少し流れている為、
銀河の腕の構造が細部までハッキリ写りませんでした。コンポジットの枚数もガイドミスの少ない
カットを選んだため3枚と少なめです。露出は各枚5分です。
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カリフォルニア星雲とホームズ彗星 |
2008.3
ホームズ彗星が移動してカルフォルニア星雲に大接近しました。
ホームズ彗星はかなり光度が落ちてしまっています。
写真では赤いカルフォルニア星雲の右側にボヤっと丸い光の固まりとして写っています。
彗星の後ろの星が透けて見えていて大変分かりづらいです。
3月はまだまだ寒く数カット撮影しただけで早々に撮影を切り上げてしまいました。
-4度は我慢できませんでした。
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17p/Holmes彗星 |
2007.12
11/23、12/01、12/09、12/15の4日分の移動の様子です。右から左に移動しています。
増光後10/28から11/18までの移動と拡散の様子はTopicの方にあります。
この写真を見るとホームズ彗星が急激に姿勢を変えているように見えます。
どうしてかなと思いましたが夜中に頭上に見えている事から、丁度衝を迎えるところでしょうか。
逆行運動をしつつ尾の向きををぐるっと回しているようです。
この写真だと下の方が北で尾を西向きから東向きに回転している途中でしょう。
2007年はマックノート彗星とホームズ彗星という肉眼彗星が現れて、彗星の当たり年でした。
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カリフォルニア星雲 |
2007.10 その2
下のM33の写真と同じ日に撮影したカリフォルニア星雲です。
やはり高度が低い時間帯に撮影したので街明かりの影響ですっきりとした画像になりません。
コンポジットは6枚です。
10月にもなると山の上は流石に気温が低くなり、日付が変わる前に引き上げてしまいました。
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さんかく座M33 |
2007.10
下のM31のお隣に位置する系外星雲です。こちらの星雲の大きさもかなりあるのですが、かなり淡く見えます。
空の暗いところなら肉眼でも見られると言われていますが、私には無理でした。
コンポジットは12枚、露出は2分です。
高度が低い時間で撮影したため街の明かりの影響をかなり受けました。
腕の構造も写っています。
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アンドロメダ座大星雲M31 |
2007.09
台風一過の晴れ間を狙って撮影してきました。M31は大変大きな天体なので望遠レンズが有ればかなり寄って撮影する事が出来ます。
今回は3分露出の物を10枚ほどコンポジットしました。その後腕と中心核の部分をそれぞれ見やすくした物を重ねてみました。
次は露出を変えた物を重ねてみたいです。
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網状星雲 |
2007.07
梅雨入り直後の晴れの日を使って撮影してきました。
薄雲が取れずにいたので星の周りに光芒が出てしまっています。
写真左下の方にNGC6992〜5が右上に52番星とNGC6960がうっすらと写せました。
2枚目の写真は赤色を強調して星雲を見やすくしてみました。
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Lovejoy彗星 |
2007.05
連休明けの新月前に撮影して来ました。彗星は既に遠ざかり始まり日を追って暗くなっていきましたが撮影することが来ました。
場所はりゅう座です。2枚写真から移動を確認しています。
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乙女座銀河団 |
獅子座のβ星から左側を狙って撮影してきました。
β星が巨大な星になっていますが、これは薄雲の影響だと思います。
写っている銀河のなかで。メシエナンバーの有る物だけ矢印を付けました。
元サイズの画像だともっと小さいのも分かるのですが、このサイズではさすがに分からなくなってしまいます。
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M101 |
大熊座のM101を撮影してきました。
北斗七星の柄の部分にあります。
M101は系外星雲で渦巻きを丁度真上から見た向きに見ることが出来ます。
今回は5分間露出した写真を4枚コンポジットしました。
その甲斐もあってか腕の構造も撮ることが出来ました。
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M65,M66,NGC3628 |
獅子座のθ星の近くにある渦巻き銀河を写真に撮ってきました。
春は霞が酷いので長時間露出できません。
しかも月がまだ残っており条件が悪かったので渦の部分が上手く写るか疑問でしたが、ちゃんと銀河らしく撮ることが出来ました。
渦巻きとは言ってもNGC3628は横から見ているのか棒のように写っています。
この写真は露出404秒のF2.8でISO400です。
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金星と水星 |
光っている水星を見ることが出来たのは今回が初めてです。水星は肉眼で見られる惑星の内でもっとも見るのが難しいと言われています。
日没の直後に低い高度でしか見られないためですが、今回は冬の透明度の高い空と水星の側に宵の明星の金星がいて見付け易かったです。
固定撮影で写真に撮りましたので何枚かを組み合わせてgifアニメにしてみました。
減色の影響で縞模様が出てしまったのがちょっと残念です。しかし画像処理中に天王星も写っているのに気がつきました。
天王星は6等星位までなりますので条件の良い場所なら肉眼で見られる人がいるとかいないとか言われています。
私には絶対無理ですけど。Topicの方に写真の説明があります。
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月と土星 |
2007年1月7日に撮影しました。月が明るい為やっぱり接近中の土星は肉眼では見られませんでした。
ニコンのミクロンを使えば肉眼でも見ることが出来ました。
発達した低気圧が通過したため風が非常に強くて冷たかったです。
本当は月の露出を合わせて土星も撮りたかったのですが、そうすると土星が写りませんでした。
今回の接近は北海道では土星食になりました。
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昴食 |
2006年12月31日に撮影しました。月が明るすぎるため肉眼では全く昴を見ることは出来ませんでした。
ニコンのミクロンでも肉眼ではやはり月の明かりが邪魔で昴は確認できませんでした。
その代わりピントはAFが使えるので撮影自体は楽でした。
エレクトラの潜入は月の影の側の為ほぼ時間通りに確認できましたが、出現の方は月のかぶりですぐには確認できませんでした。
出現のエレクトラが月から離れているのは、寒くて我慢できずに暖を取っていたためです。
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M31 アンドロメダ座大星雲 |
2006年11月下旬に撮影しました。撮影時は気温が氷点下の為、寒かったです。
茂みの中からは何か得体の知れない動物がガサガサ音を立てながらうろついていたので襲われないかと心配になりました。
M110も微かにそれらしく写っているようです。M32は星と見分けがつきません。
露出は4分半ほどF1.4をF2に絞って撮影しました。
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シュワスマン・ワハマン彗星 |
2006年の5月上旬に見やすくなった彗星(73P/Schwassmann-Wachmann)です。撮影の為、東北まで出かけて撮ってきました。
かなり冷え込んだ日で、撮影中にレンズに霜が降りるぐらいでした。露出は6分でF1.4をF2に絞って撮影しました。
霜のためかピントが甘くなりました。この彗星は分裂していて一番明るいC核が左側にB核が右側に写っています。
彗星はヘルクレス座を移動中で球状星団のM13も写っています。
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獅子座 |
2006年活動開始のファーストショット。3月末はまだまだ寒かったです。写真の左上と右下が黒いのは
撮影した画像の縁だからです。カメラのファインダー覗いても一等星ぐらいの明るい星ぐらいしか
見えませんので、いつも大体の向きで合わせているのでこんな事になってしまいました。
ついでに星座の形が分かるように線を引っ張ってしまいました。星の写真を見せると「これ何が写っているの?」
と聞かれることが多いので解説の代わりに入れてみました。
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ヘールポップ彗星 |
どこぞの高原まで出かけて撮影した一枚。初めて肉眼で見た彗星は百武彗星。次がヘールポップ彗星。
確か発見はヘールポップ彗星の方が早かった気がしますが記憶が…。写真はスキャンした物をトリミングしました。
イオンテールは画面の外まで本当は写っていました。
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富士山8合目からの山中湖 |
富士山を海から登ったときの写真。東海道線の吉原駅を出発して三日目、頂上を越えて富士山ホテルの前で撮影した一枚。
休憩して一息ついた後だったので日も落ちて暗くなりかけていました。次の日富士吉田駅まで歩いて完歩しました。
日本ではこれ以上の高低差は味わえません。
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小雲取山からの雲取山山頂 |
前日鴨沢からへとへとになって登って奥多摩小屋でキャンプ。次の日を足の痛みが引かぬまま山頂へ。
初めて雲取山に登ったときはまだ古い避難小屋でしたが、新しく綺麗になっていました。
隙間風が入らなくなっていたので寝袋があれば十分寝られます。この場所から山頂まではもう一息と言ったところでしょうか。
ちなみに山頂付近では夜になると鹿が出てきたりします。
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黒斑山からの浅間山 |
浅間山は活火山なので登れません。外輪山の黒斑山から眺めてきました。ここは車坂峠から登れば比較的簡単に登れます。
途中カモシカが居たりしました。山頂から浅間山の方は絶壁です。それだけに眺めは良いです。
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火星と月 |
2003.09.09 21:00
火星と月が大接近したのを撮影しました。
ニコンの双眼鏡にデジカメのIXY DIGITAL 400をコリメート法で撮影した物です。
自動でピントと露出が決まってしまうので何回も取り直しました。ついでにIXYの方が手持ちだったのでぶれています。
ここでは月と火星だけ切り抜いて掲載。この時火星は月に余りにも近かったので肉眼では確認できませんでした。
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唐松岳からの展望 |
04.07.31
八方からゴンドラとリフトを乗り継いでいけるので楽かと思いきやバテにバテまくって山荘に着きました。
この時期にしては台風の影響で意外と山荘は空いている方でした。山の位置はカシミール3Dで調べています。
他にも不帰の瞼や五龍岳なども見ることが出来ました。
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マックホルツ彗星 |
(C/2004 Q2) 05.01.11
デジカメで意外と星が写るが実感できた一枚。
肉眼では見られなかったので写真にとって位置を確認、双眼鏡で眺めると言ったパターンで観測しました。
数日移動の様子を追っかけて確認しているので間違いありませんよ。
彗星見たのは4つ目、百武彗星へールポップ彗星は凄かったですね。では問題残る一つの彗星は何でしょう?
天文ブーム巻き起こしたあれですよ。
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ミルクロードから見た風景 |
九州阿蘇外輪山北側を通る道路の休憩所からの写真。写真右側の崖がカルデラ地形です。
左側はずっと高原でした。Photo CDに焼いた写真を何枚か繋ぎ合わせて合成しました。
まだWindows95の頃の写真です。
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槍ヶ岳と星空 |
燕岳から表銀座を歩いて殺生ヒュッテのテント場にキャンプ。それまで天候が悪く雲の中を歩いていましたが、
夜テントから抜け出すと月明かりの中槍ヶ岳が浮かび上がっていました。チャンスとばかりに三脚とカメラをセットしてパチリ。
月明かりに照らされた槍ヶ岳と星がばっちり撮れました。山行で背景を写した絵のある写真を撮る機会は意外と少なかったりします。
麓は木が邪魔で、登っては山頂に近すぎて、ついでに疲れて眠いとかね。この写真も結構昔の物、ネガをスキャンして取り込みました。
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皆既月食 |
写真は確か皆既食に入る直前の物。望遠鏡を使って直焦点で撮影した物で、焦点距離は1200mmになります。ネガ
上では10mmぐらいですね。皆既中の一番月が暗い時は、ガイドしきれずにブレブレの写真しか撮れませんでした。
ちなみに何時の月食だったかはもはや記憶に残っていません。
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オリオン座 |
私が小学生の頃に撮った写真。当時住んでいたところは周りに田圃が沢山あるところでした。
星に興味を持ち始めたばかりで親のカメラを借りて撮影しました。135mmのレンズに10分くらいの露出だったかな。
ネガを見ると空の部分が透明です。それだけ街の明かりが無かったところでした。スキャナーを買った記念にスキャンしてみました。
ゴミを修正するのが面倒なのでそのままです。
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